技術英検3級

【技術英検3級】『工業英検4級対策』独自解説 Chapter 3

『工業英語ファーストステップ』Chapter3
管理人

管理人のトイトブルクです。
本記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。

本記事は『工業英検4級対策』で解説を加えた方がよいと判断した部分を独自に解説したものです。

著作権の都合上『工業英検4級対策』の文章自体は掲載できません。『工業英検4級対策』をご用意の上でご覧ください。

本記事では、Chapter 3の内容について解説しています。

3.1(p.80~88)

3.1.1(p.80~83)

"in"は話し手が対象を「広さのあるもの」と認識している場合に使います
"There is a ball in the box." 「ボールが箱の中にある」では、"the box"は「広さがあるもの」と意識しているから「~の中に」と表現できるわけです。

それに対して"at"は、話し手が対象を「広さのない点」として認識している場合に使います。"He arrived at the station."では"the station"は「駅」を「点」として意識しているわけです。物理的に広さがあるかどうかは関係ありません。

この本では"on"を「~の上」というようなニュアンスで説明していますが、本来"on"は「~に接触している」というニュアンスで使います。例文を見てみましょう。

"There is a ball on the table."
「テーブルの上にボールがある」(テーブルの上に接触
"A picture is on the wall."
「絵が壁に掛けてある」(壁の横に接触
"A fly is on the ceiling."
「ハエが天井に止まっている」(天井の下に接触

「上」「横」「下」でも接触していれば"on"です。

3.1.2(p.84~88)

1本の横線が引いてある状況を想像してください。

水平なライン

Aは左側の端に「接触している」ので"on the left"と表現します。Bは左側に端から2番目に「接触している」ので"the second one on the left"です。Cは「広がりのある」5つの中央にあるので"in the middle"と表現します。D, EはA, Bと同じ発想です。それぞれ"the second one on the right"、"on the right"と表現します。

次にものが縦に並んだ時に表現について、5本の横線が引いてある状況を想像してください。

垂直なライン

書籍の記述通り、すべて"on the … line"と表現されていますね。これは5本の横線があり、それぞれの横線"line"の上にあるからです。その理由からCが"on the middle line"と"on"を使っています。(横に並んでいるときは"in the middle"でした。)

3.2(p.89~96)

3.2.1(p.89~92)

p.91の解説で"A1s are around C."、"A2 goes round C."というように、"around"と"round"を区別して用いていたのにお気づきでしょうか?

気になって調べてみたのですが、『ジーニアス英和辞典』では次のように解説しています。

以前は[前][副]ともにaroundは《主に米》でroundは《主に英》と言われていたが、現在では英米を問わずどちらも用いられ、頻度はaroundのほうが高い。

ジーニアス英和辞典 第5版

上記の理由で、厳格に区別する必要性は薄いかと思います。

3.2.2(p.93~96)

練習44

2.の"heated", 4.の"furnished"に"-ed"がついている理由を説明します。

"heat"は「~を熱する」、"furnish"は「~に家具を備え付ける」という他動詞です。それを受動態にすることで「熱せられる」「家具が備わっている」という意味になります。

これらの形容詞は動詞の派生形です。バラバラに覚えるのではなく、考え方を知っておくと応用が利くでしょう。

3.3(p.97~104)

図形の種類は数が多いため、覚えるのに苦労するでしょう。数に関する接頭辞を知っておくと、多少は負担が減りますので紹介します。

  • 1つの:mono-
  • 2つの:di-
  • 3つの:tri-
  • 4つの:tetra-
  • 5つの:penta-
  • 6つの:hexa-
  • 7つの:hepta-
  • 8つの:octa-
  • 9つの:ennea- または nona-
  • 10の:deca-
  • 11の:hendeca-
  • 12の:dodeca-
  • 20の:icosa-
  • 多数の:poly-

3.4(p.105~112)

3.4.1(p.105~108)

練習48

単語を知らなくても、接続詞の働きにより解答を絞り込めます。

1. 「~知りません」という文言から、A欄は(c)と判断できます。また「~かどうか」という部分から、B欄は(h)です。

2. 「~と思いますか」なのでA欄は(e)と判断します。また「~と」という部分から、B欄は"that"を用いている(g)または(i)に絞られ、"that"の後の内容から(g)と判断できます。

3. 「~学びましたか」という部分から、A欄は(d)です。また「~とき」という部分から、B欄は(k)とわかります。

4. 「~だろう」なのでA欄は(a)です。また「どうして」と理由を尋ねていることから、B欄は(l)と判断できます。

5. 「~が分かった」なのでA欄は(f)です。また、「~こと」と部分からB欄は"that"を用いている(g)または(i)に絞られ、"that"の後の内容から(i)と判断できます。

6. 「~をたずねた」なのでA欄は(b)です。また「どうしたらよいか」つまり「なにをするか」という部分から、B欄は(j)と判断できます。

3.4.2(p.109~112)

練習49

1. 「彼は~と言った」なのでA欄は(ウ)、B欄は(b)です。また「~に興味がある」という部分から、C欄は(2)と判断できます。

2. 「彼女は~できなかった」なのでA欄は(イ)です。次に「~ので」とあるのでB欄は(e)と判断できます。最後に主語が"she"なので、C欄は(4)です。

3. 「~だろう」なのでA欄は(エ)と判断できます。次に「なぜ」とあるので、B欄は(c)です。最後に「勉強した」とあるので、C欄は(1)とわかります。

4. 「使用していた」なのでA欄は(ア)です。次に「~とき」とあるので、B欄は(a)とわかります。最後に「~にいた」とあるのでC欄は(3)です。

3.5(p.113~120)

この節は関係詞に関する話をしています。率直に言って、この部分の説明だけで関係詞をすべて理解するのは難しいでしょう。一通り高校生用の文法書を読んで理解しておく必要があります。

記事下で紹介している、『総合英語Evergreen』などはいかがでしょうか。

3.5.1(p.113~116)

練習50

1.  "Any object = It"なので主格の関係代名詞"that"でつなぎます。

一般的には物の主格の場合、関係代名詞は"which"または"that"です。

しかし"any"などの「限定する」意味が先行詞のときは関係代名詞"that"しか使えないというルールがあります。

2. "a new plane = it"なので、関係代名詞は"which"または"that"です。

3. "Jaguar's E type = It"なので、主格の関係代名詞"which"でつなぎます。

関係代名詞の非制限用法(カンマでつなぐ用法)なので、"that"は使えません。

4. "The oil = it"なので、目的格の関係代名詞"which"または"that"でつなぎます。

3.5.2(p.117~120)

練習51

1. 空欄の後に名詞"office"がきているので、所有格の関係代名詞"whose"を使いましょう。

2. 空欄の後に主語がないので、主格の関係代名詞"which"でつなぎます。関係代名詞の非制限用法(カンマでつなぐ用法)ですので、"that"は使えません。

3. 「いわゆる」は"what is called"という定型表現です。

4. 空欄の後に主語がないので、主格の関係代名詞"which"または"that"が入ります。すでに"which"は使っているので、"that"が答えです。

Chapter 3のまとめ

Chapter 3のまとめ
  • 前置詞は「核」となる意味を押さえよう
  • 接頭辞を覚えておくと暗記量が減らせる
  • 問題を解くときは、まず文法事項から攻める
管理人

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てればうれしく思います。

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