技術英検3級

【技術英検3級】第124回 問題I オリジナル解説

技術英検3級 第124回 問題I
管理人

管理人のトイトブルクです。
本記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。

「技術英検3級」を勉強していて、こんなことはありませんか?

受験者

この問題の答え、なんでこうなるの?解説がないからわからない!

そうなんです。「技術英検3級」の過去問は『技術英検3級問題集』に掲載されていますが、解説がないんです。

管理人が以前「工業英検3級」「工業英検2級」の勉強をしたときも、

管理人

解説がないから自分で調べて考えなきゃ・・・

となることが多々ありました。

幸い管理人は

工業英検3級(技術英検2級相当)
工業英検2級(技術英検準プロフェッショナル相当)

に合格しています。

そこで本ブログでは、工業英検2級に合格した管理人が、技術英検3級過去問を解説します。

解説を読んでいただければ、

受験者

そうか!このように問題を解けばいいんだ!

と感じていただけるでしょう。

技術英検3級の過去問は『技術英検3級問題集』に掲載されています。

著作権の関係上、問題文は掲載できません。『技術英検3級問題集』をご用意の上、記事をお読みください。

本記事では、技術英検3級第124回(2020年11月)の問題Iを扱います。

なお、「技術英検3級」と「工業英検4級」はほぼ同内容の試験です。

技術英検3級 配点 問題I

「技術英検3級」における問題Iの配点は70点です。1問10点×7問=70点になります。

問題Iは英文和訳です。

幸い解答は4択の選択式なので、完全な訳ができなくても答えを導くことは可能です。

個別の問題に入る前に、解法の流れを見ておきましょう。

適切な和訳を選ぶ問題の解法
  1. 文の構造(SVOC)を把握する
  2. メイン構造を訳す
  3. 自分で直訳してみる
  4. 直訳が選択肢にない場合、文意を変えないで意訳しているものを探す

文の各要素は以下の通りとします。

ただしdiffer fromなど、前置詞を含む動詞(群動詞)をまとめて他動詞と扱う場合があります。

S:主語
V:動詞
O:目的語
C:補語
M:補助的な要素

上の解答手順を参考にしながら、個別の問題に入っていきましょう。

問題(a)~(g)の解説

(a)

文構造の把握

M1=there
V=are
M2=still
S=many undiscovered species
M3=in the deep sea

メイン構造の訳

「多くの未発見の種がいる」

本問のカギは"undiscovered"です。

"discover"は「~を発見する」
"discovered"は受動態で「発見される」
"un-"は「~していない」を表す接頭辞

以上より、"undiscovered"は「未発見の」となります。

"undiscovered"自体は知らなくても、受動態と接頭辞の知識があれば意味を導けます。

"undiscovered"を正しく訳せている選択肢2. が正解。

全体の直訳

(a)の英文を直訳したものが正解の選択肢2.になります。

(b)

文構造の把握

S=This equipment
V=consists of
O=three major detachable parts

メイン構造の訳

本問はメイン構造だけで構成されています。

"consist of ~"は「~でできている」

"detach"は「~を切り離す」
"-able"は「~可能な」を表す接尾辞

よって"detachable"は「取り外し可能な」です。

以上より、"consist of"と"detachable"を適切に訳せている選択肢2. が正解になります。

(c)

文構造の把握

S=Children's meals
V=should contain
O=balanced and sufficient nutrients

メイン構造の訳

主語は「子供の食事」なので選択肢1か3が正解です。

"balanced and sufficient nutrients"の"and"は"balanced"と"sufficient"をつないでいるので、「バランスが取れた十分な栄養素」と訳します。

この訳ができている選択肢1. が正解。

(d)

文構造の把握

S=The mass of a substance
V=is
O=constant
M=regardless of its state

メイン構造の訳

"mass"は「質量」なので、正解は選択肢4. です。

"regardless of ~"は「~にかかわらず」なので、意味は合っています。

(e)

文構造の把握

S=Infrared radiation
V=can measure
C=the extremely high temperature od melting iron

M=without touching it

メイン構造の訳

"infrared"は「赤外線」ですが、この単語を知らなくても正解できます。

"measure"は「測定できる」なので、選択肢3または4が正解。

文法的に選択肢3と4から正解を導くのは難しい。

普通に温度を測定する場合、温度計を対象に当てる。対象に触れないで温度を測定できる方が例外。

以上より、選択肢4. のほうが内容としては自然です。

(f)

文構造の把握

S=High pressure air
V=is fed

M1=through the gap
M2=between the sleeve and the shaft

メイン構造の訳

「高圧の空気が供給される」

"high pressure air"は「高圧の空気」

"feed"は「~を供給する」なので、受動態にして「供給される」

以上より、選択肢3. が正解。

なお「気体(gas)」と「空気(air)」は異なる。

「水蒸気」は「気体」ですが「空気」ではありません。

(g)

文構造の把握

M=In schools
S=computer networks
V=allow
O=students
to do=to access online information

メイン部分の訳

カギになるのは"<物> allow <人> to do"という表現です。

「<物>は<人>が~するのを許可する」
→「<物>により<人>は~できる」

と考えます。

本問では

<物>="computer networks"

<人>="students"

to do="to access online information"

です。

「コンピュータネットワークにより生徒はオンライン情報にアクセスできる」となるので、正解は選択肢2. です。

まとめ

問題Iを解くポイント

まずは文構造を把握しよう

メイン構造の訳だけで解答できる問題も多い

英文を直訳して、合致する選択肢を選ぶ

管理人

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てればうれしく思います。

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